思い出

授業でさされるのが怖い

07/08/03

もう積極的にはやっていないけれど、私も一応カウンセラーなので、新聞を

読むとつい人生相談の記事に目がいく。回答者がどう答えるかなという関心

から。ほぼ自分と同じだなと思えると一応安心したりして。

8月2日の読売新聞、人生案内。

http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/shinshin/20070802sy41.htm

私も、一応当時は進学校と言われた地方の女子高に通っていた。今ほどで

はないと思うが、受験科目に関係のない科目は、皆、捨てていた。思い出す

のは、数Ⅲの授業。ほとんどチンプンカンプン。

黒板に問題を書き、「分かる人?」なんて聞いても、誰も手を挙げないから、

先生は、前から順番に当てていく。「分かりません」「分かりません」と答えて

おけば、そのうち、誰かがたまには前に出てやってくれる。「分かりません」

と言うことに何のこだわりも恥ずかしさもなかった。

ところが、ある日、「分かりません」のラッシュで、2列位が全滅したとき、先

生はキレた。

と、言っても怒鳴ったわけではなく、「とにかく、前に出てきなさい」と、一人を

前に出し、懇切丁寧に、どこが分からない?と聞きながら、かなりの時間をか

けて、とうとう問題を解かせてしまった。

この先生、私たちのクラスの担任で、今から思えば、私たちと10歳位しか

年齢差はなかったらしい。でも、いつも落ち着いていて、痩せていて、めった

に笑わなくて、渋い顔していたから、私は30代だと思っていたし、ちょっと

怖く、苦手な部類の先生だった。

でも、この1件で、一気に名誉挽回(先生の)。すごいなあと思った。

それ以後、「分かりません」はこの先生には通用しないということが分かった

が、それで少しは真剣に取り組むようになったかのかどうか、記憶が定か

でない。

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